諸寄とは
諸寄は新温泉町(しんおんせんちょう)にある海沿いの漁村です。アクセスはJR諸寄駅から徒歩1分!
お隣の浜坂駅からも徒歩10分程で行き来できるスポットです。「空の駅」で知られる余部鉄橋のある余部駅から、久谷、浜坂、その次が諸寄駅で、3つ目の駅となります。湾内は「雪の白浜」とよばれる白砂の磯浜があり、透明度抜群の諸寄海水浴場が穴場のスポットとなります。
「荒波を越えた男たちの夢が罪だ異空間 北前船寄港地・船主集落」として文化庁より『日本遺産』に認定されています。
産業
新温泉町の北西部に位置する諸寄は日本海を擁し、漁業や水産加工業が盛んな海岸部と農業中心の奥町地区などがあります。漁港は諸寄・釜屋・居組の三つの漁港があります。諸寄漁港と浜坂漁港を繋ぐトンネルも系痛したことで海産物の運搬の利便性が向上し、今後の漁業の活性化が楽しみな漁港です。水揚げされる海産物は、ぶり、マルゴ、ハマチ、松葉ガニ。
文化
谷角日沙春(書家)、藤田威(画家)、前田純孝(俳人)、篠原無然(社会教育者)など著名な文化人が排出された地区です。地域の方々の文化、教育に対する関心が高いエリアとなっています。
教育
北前船寄港地として日本遺産に認定された全国16市町の小学校が同時期に体験学習を行う「海の学校」プロジェクト。2019年には浜坂西小学校が「海でつながるこどもサミット」に選ばれ、横浜市中央卸売市場で行われた成果発表のイベントに参加するなど、地元の歴史と特色の理解促進と教育の普及に努めるなど、個性溢れる教育に取り組んでいます。